7/17/2013

Logic Pro X リリース! (やっと)

Logicの新しいメジャーアップデートが来ました。9が出てからすでに数年が経っていてはっきり言って他のDAWからかなり遅れを取っている感は否めないんですがLogicユーザーとしては気になります。つい数日前にもうLogic出なそうだから他のソフトに乗り換えた方が良いですかね〜 なんて話しをしていたんですが、、、
とはいえメジャーアップデートといってもぱっと見た感じではそこまで新機能が備わっているっていうわけでもない印象。。。開発中止っていう話しも出ていたくらいなんで制作はかなり遅れていたんだろうなぁ。で、気になったのをいくつか。

01 UI(ユーザーインターフェイス)の変更
UIが変わりましたね。色味もそうですが全体的に色々変わっているみたいです。僕は自分で勝手にカスタムとかしていたのでこの色に結構慣れちゃっているんですけどね。。。前はホワイトグレーベースだった物がブラックグレーになりました。ちょっと見づらいかもだけど目は疲れなそう。っていうかフェーダーの楽器アイコンださすぎる。。。笑

02 新しいインストルメンタル
何個か新しいインストが入りました。これはDrum Machineってやつなんですけど音の感じを聞いてみるとRolandのTR系のシンプルなやつみたいですね。他にもGrand Piano(今までのLogicにはこれと言ったGrand Pianoがなかったので期待)やちょっとしたアナログシンセサイザーなんかもついているみたいです。

03 MIDI周り、アルペジエーター
アルペジエーターがついたみたいです。今更感はんぱないです。。今までのLogicでも一応あったんですけど、エンバイロメントで作成しないとだめだったりちょっと面倒だったのでわかりやすくなりましたね。これは触ってみないとなんだかよくわからないのであまり説明出来なくてすみません。

04 新しいヴィンテージキーボード
02とちょっと被ってきちゃうんですけど結構良さそう。今までもLogicにはなかなか良いキーボードがあったんですけど、UIも一新されて使いやすそうな印象です。お仕事でもドラムンベースでもエレピがかかせない僕の音楽なんですけど、大体のエレピはLogic純正だったのでこれがパワーアップしていると良いなーって感じ。音が劇的に良くなっているとは考えづらいけど良い感じにアップデートされている事に期待してしまいます。引き続きOrganやClavなどもついています。

05 新しいエフェクター
これはちょっと期待。今までのLogicには所謂ぶっ壊すようなエフェクトがあまりなく、今回のこれはかなりぐっちゃぐちゃに出来そうなエフェクターなのかな。今まではSugar Byte製品とかCamel Spaceなどを使っていたんですけどこの純正のエフェクターで色々出来たら便利だなーと。デモ聞いた感じだとぐちゃぐちゃにはなってないんだけど、使い方次第では面白そうな雰囲気。しかし最近のデモトラックってかならずDubstepかTrapですね笑


06 システム条件
今までのLogicとは違い、ちょっとだけシステム条件が厳しい感じでしょうか。OSは最新の10.8.4じゃないとだめだし、64bitじゃないと動かないです。僕のLogic 9環境で64bitを動かしてみましたけど一通りのプラグインは動いていたのですが、まだ64bit対応していない物もあって自分的メインソフトがそこをクリアしないと使えないと言う人も多いと思います。Logic 9でも64bit化して自分のプラグイン状況を確かめておきましょう。
64bit化の方法は、アプリケーションからLogicのアイコンを ⌘+I して情報を見ます。そこで32bitの所のチェックを外しましょう。


というわけでまだ使ってもないのに軽く解説してみました。
他にもFlex Timeが強化されたり(メロダインの社員を買収したみたいな話しが話題になってましたが果たして)、iPadでミキサーをコントロールしたりとか細かな物が変更になっているみたいです。僕もまた導入したらレビューしてみようかな。ちなみにLogic 9 と Logic Xは上書きではなく同居出来るらしいんでご安心を。
詳しくはこちらをどうぞ!
http://www.apple.com/jp/logic-pro/


v

0 件のコメント:

コメントを投稿