Velocity & Key - Rebirth

1月末、ちょっと先になりますがカラーバイナルで12インチがリリースされます。
Velocity & Key - Rebirth (Advection Music)
逆面はレーベルオーナーのTidalとIriann Joyceのトラックになります。Keyさんとのコラボ曲をリリースするのもLadder以来、約5年ぶりになりますかね。Ladderは未だにどこでプレイしてもリアクションしてもらえる曲で、あの曲が無かったらもうちょっと違ったDJライフを送っていたんじゃないかなーって思っています。
実はこの曲はリリースとかする目的で作ったのではなく、3年ほど前に二人でライブをしていた時にライブでプレイ出来る曲を というコンセプトで作ったもの。それをオーナーに渡したらすごく気に入ってくれてリリースする運びになりました。2年くらい前にリリースする予定だったのですが、オーナーさんの諸事情で今まで伸びてしまっていたのですが、あまり世の中にクリップとかも出していなかったので聞いた事無い人も多いと思います。自分のDJでもそこまでプレイしていた訳ではないので。。なので自分で聞いてもそんなに古い感じはしないし、時代感を求めて作った訳でもなかったので今でも大丈夫かなーと笑
最近はお互いの方向性も違って来ていて(悪い意味ではない)、一緒に曲を作ったりする事はそんなに無いと思うのでぜひ聞いてみてください。
今回の12インチは素敵な写真のジャケットもついて、ホワイトカラーバイナルなのでコレクションにも良いと思います。ぜひ多くの人の手に渡ってほしいなーと思います。
現在プレオーダーが出来るようになっています。いま予約すると少しだけ安いみたいなのでこの機会にぜひ!
http://www.advection.co.uk/shop/


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A Tribe Called Quest ニューアルバム

We got it from Here… Thank You 4 Your service

長いタイトルだけどついにA Tribe Called Questがアルバムをリリースします。前作のThe Love Movementから実に20年近く経過していました。その間グループは解散し、再結成し、これからという時に"Five Foot Assassin"ことPhife Dawgが病死。このままグループは何事も起きず消滅するんだろうなーと思っていたらまさかのアルバムリリースのアナウンス。
ATCQのドキュメンタリーの最後にもJiveとの契約で、ATCQとしてもう1枚アルバムをリリースしないといけない事になっている と出ていたけれど、まさか本当に出ると思わなかった。
The Love MovementやBeats Rhymes And Lifeは発売当時、過去のATCQの作品とは全く違うスタイルで大きな批判を浴びた。だけれど5年, 10年と経っていくといつの間にかクラシックに。今回のアルバムも過去のATCQとは全く違うスタイルで、且つ最初は理解出来ないけど何年後かに"やっぱりあのアルバムはすごかった!"という様な作品だと嬉しい。
何度も言うようだけど、僕はATCQから多大な影響を受けていて、大げさではなく人生を変えられたアーティストの一人でもあります。
今まで数々のバンドやグループが解散しては再結成、そして駄作をリリースしているこの世の中ですが、ATCQにはそんなものを吹き飛ばすようなアルバムを期待したいです。
リリースは今週金曜日11/11!


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最近のDNB事情 11月編

だいぶ寒くなってきましたねぇ。昼間はまだ良いけども、夜かるく外に出るだけで震えますね。。
このシリーズでは最近リリースされた、もしくは近々リリースされるものを簡単にレビューしています。早速今回も行ってみましょう!


Furney - Harlem Nights
イギリスにあるOxfordという場所発のレーベルSheer Velocityからの新曲。来週リリース予定ですね。Velocityとなっていますがもちろん僕のレーベルではなく、しかし来年頭に僕の曲をリリース予定です。
この曲はシンプルなローラーチューンですが、ブレイクには僕も使ったサンプルと同じものを使用しています。Furneyは結構似ている曲が多いんですけど、使いやすくて良いですね。

http://nakedbeatz.com/releases/a-sides-quart-lp-sector-4/
A Sides - Break It Down
ちょっと音源が無くて申し訳ないんですけど、もうすぐにアップされると思います。最近すごく気に入っていてこの前もプレイしたんですけど、いわゆるA Sidesの黒い部分が出ている曲だと思います。最近の曲は一回ブレイク入ると16小節ですぐベース入って来ちゃうので、単純にベースインしないこの感じがちょっと新鮮で良かったです。
こちらもリリース間近! シリーズ5部作もいよいよ残り1つになりましたね。


Raw Q - Yah Supreme - The Ambiance
すっかりベテランのRaw Qさんのニュー。ずっとプチリタイアしていた彼ですが、キャリアはすごく長く90年代から活動し、2000年代には彼の出世作 Vital SoulをBingo Beatsからリリース。今作もサンプルベースの温かい雰囲気を残した曲でとても良いです。ボーカルをしているYah Supremeさんもいい感じですね。どこかで聞いた事ある名前の気がして調べてみたんですが気のせいっぽかったです汗


今週は3曲だけ紹介しました。今月から僕のリリースものが続くので、来月はその辺も紹介したいなーと思っています。


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