Fabric

ここ一ヶ月くらい話題になっていたFabric (イギリスの老舗クラブ) の営業停止問題だけれども、今日裁定が下されて、無期限の営業停止という事になってしまったようです。

Fabricといえばクラブミュージックを好きな人であれば一度は聞いた事あると思うし、行ってみたいと思った事もあるじゃないでしょうか。クラブはもちろん、Mix CD企画や、マーチャンダイスなんかも結構広まっていたんで目にする事もあったと思います。

僕はドラムンベースの人なので、Fabricと聞けば数々のビッグパーティーが開催されていた場所だという認識で、現在もPlayaz Nightを始めMarky & FriendsやCritical Soundsなんかが開催されていました。

僕が一度だけ行った時はドラムンベースのパーティーではなくて平日のハウスのパーティーで、音もそこまでばっちりではなかったんだけど、それでも日本の普通のクラブよりはサウンドも良かったし、ここで様々な伝説が起きていたんだなーって思うだけで感慨深かった。

前も似たような事を書いた事があるんだけど、「いつまでもあると思うな・・・」っていうのを最近本当に感じていて、おいしいご飯屋さんだったり、素晴らしいアーティストだったりが何の前触れも無くこの世から消えてしまうってことは全然あるという事。後悔しないためにも時間がある時は体感しておいた方が良い というか体感しておくべきだと思う。Fabricが今後本当に閉店してしまうのかはまだわからないけど、同じ体制で復活するというのは難しいと思うので「あの時行っておけば良かったね」状態になっちゃってるのが悲しい。The Endっていうドラムンベースの聖地のようなクラブがあったんだけど、結局僕はそこに行く事が出来ず、「あそこは本当に良かった」という話を聞く事しか出来ない。なのでこのブログ読んでくれてる人は経験として自分の好きな物や行ってみたい場所など、今のうちに体感しておいてください。これは僕にも言える事なので記しておきます。

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